自分を変えたいのに変えられない理由とは?

ズバリ、
本当は変わりたくないからです。

 

いや、そんなことはないでしょ!?

「完璧主義を改善したいよ!」「他人の目を気にしなくなりたいと思ってるよ!」「アダルトチルドレンを克服したいよ!」「他人と比較して劣等感を持ってしまう自分を変えたいよ!」

と反論が聞こえてきそうですが、それが真実なんです。

 

厳密にいうと、
人間は脳によって現状維持が心地よくなるようにできているからなんです。

 

変化ばかりだと疲れるし大変ですよね。
人類が生き延びて来られたのはできるだけ変化せず、安全第一で、現状維持をよしとしてきたからです。

 

変わりたいのに変われないのは、あなたが弱いとか、根性がないとかではなく人間の性質なんです。

 

変われない自分を責める必要はまったくありません。

 

むしろ正常な脳の働きなんです。

 

では、
変えるためにはどうすればよいのでしょうか?
こちらもズバリ、
少しずつ変化をさせていくことです。

 

あなたの脳は変化を嫌い、あなたが変わろうとすると反発します。この性質を逆手にとるんです

 

脳に気づかれないくらいの小さな変化を日々行うと大きな反発を食らわずに実行ができます。
その小さな変化を毎日続けてみてください。
今度は逆に、それをしないことが気持ち悪くなるこうなればこっちのもんです。

 

小さな変化のほうが現状と認識され、それをすることが現状維持となるということです。

 

自分を変えたい、習慣を変えたいという場合は、次のステップを踏みましょう。

 

①「変えたいこと」「習慣にしたいこと」を考える
②目標のハードルを下げる
③②を日々実践する
④徐々にハードルを上げていく

 

≪早起きをしたい場合≫
✖いきなり4時起きなど大きな変化
○15分~30分程度の小さな変化

 

≪ダイエットをしたい場合≫
×いきなり1食抜くなど大きな変化
〇1食の中で1品抜く、間食を減らすなど小さな変化

 

私自身、悪習慣を善習慣に変えたことで、人生が良い方向に進んでいきました。
そのきっかけは、本当に小さな一歩でした。

 

あなたも、
「自分を変えたいけど、変えられない」
「いつも三日坊主になってしまう」
といった場合は、私といっしょに変化していきましょう。