自信が持てない人が陥っている罠

☑自分に自信がない

☑もっと自信が持てたら

と思っているなら役立てる内容です。

 

自信を持てないという多くの人が陥っている罠
それは、
無意識に自分のことを否定し続けていること

「どういうこと?」
と思うかもしれませんが、
例えば、あなたに何か大変なことや嫌なこと、落ち込んだことがあったら、どのように自分に語りかけますか?

 

「大丈夫、大丈夫」
と自分を元気づけようとしたり、
「もっと頑張らないと」
と自分鼓舞してみたり、
されることが多いのではないでしょうか?

 

実は、これこそ無意識に自分を否定している言葉なんです。
何か大変なこといやなこと、きついことがあったら、感情としては、「大変だな」「嫌だな」「きついな」と反射的に思うはずです。

 

その出てきた感情を否定して、「大丈夫、大丈夫」「もっと頑張らないと」と言ってしまっているということなんです。

 

これって、小さなことで気づかないかもしれませんが、自分の感情を無意識に否定し続けることで自信が持てなくなってくるんです。

 

人間には、顕在意識と潜在意識があるという話は、よく聞くと思います。
顕在意識とは、顕在化・表面化している意識で、例えば、おなかが痛くなっておなかが痛いと感じるというような感覚や感情など自分で意識できるものです。

 

一方、
潜在意識とは、自分では意識できない意識で、例えば、おなかが痛くなったのは実は「会社を休みたい」という意識が起こしたかもしれないというような無意識的なものです。

 

で、
潜在意識というのは、自分の言葉に大きな影響を受ける性質があります。
さきほどの例でいうと、「会社に行きたくない、休みたい」と思い続けているとおなかが痛くなって本当に休むことになるというイメージです。

 

何か大変なこといやなこと、落ち込んだことがあったとき、その出てきた感情を否定して、「大丈夫、大丈夫」「もっと頑張らないと」と言ってしまっている人は、「そんな感情出してはダメ」という自己否定を刷り込んでいるようなものなんです。

 

自分の感情を否定したり、無理に変えようとしたりすると潜在意識は、自分が否定されていると認識してしまい、それが継続していくと、うつ傾向、気分が下がる、焦り、不安などが出てきて、いつまでも自信が持てないということなんです。

 

ちょっと、今回はややこしい部分があったかもしれません。
でも大丈夫です。
わからないと思っても、それでOKです。

 

「なんで自分はわからないんだ」と自己否定する前に、「難しくてわかんない」と思ったら、まずはその感情を肯定しましょう。

 

自信を持つための第一歩は、自分の感情をまず受け入れることです。

 

今日から、今一度自分の感情をよく観察してみてください。
否定してしまっていることが多いのに気づくと思います。
気づけたら変わるチャンスです。

 

ぜひ、お試しを。