前回記事【最悪な休日回避法①】では、「休日に仕事のことを考えちゃダメな人、考えた方がいい人」ということで、その判断基準をお伝えしました。
その基準はシンプルで、
仕事のことを考えて、「心地よい気分」になれるかどうか。
でした。
ざわっと、嫌な気持ちがしたら、考えないほうがいい。
ワクワク楽しく感じれば、考えていい。
それだけです。
今回は、
☑そうは言っても、ざわっとしながらも仕事のことが頭から離れない
☑考えまい、考えまいとすればするほど考えてしまう
というあなたに読んでほしい内容です。
それでは結論から。
まずは、「頭から離れないことを考えないようにすることはできない」と諦めてください。
「えっ、それはないでしょ!」
と思うかもしれませんが、そういうものなので、諦めるしかないんです。
「○○を考えないようにしよう」
と考えると、○○が強化され、脳が○○をより意識するわけです。
潜在意識は、否定系は理解できない(「【知らなきゃ損】潜在意識の特徴③繰り返し重視、ないものわかんない」参照)ので、仕事のことを考えないようにすること=仕事のことをより考えるようになってしまうこと。
になるわけです。
「ではどうすればいいの?もうゆっくり休日は過ごせないということ!?」
となりそうですが、安心してください。
その方法をこれからお伝えします。
ズバリ!
仕事のことを考えてしまい、ざわっとしてしまっても、その感情を感じまいとしたり、ふたをしようとしたりするのではなく、ざわっとする感情はそのままに「ざわっとしてしまうよね」と自分自身に100%共感してあげてください。
思いっきり甘やかす感じでOK!
自分の感情に自分自身が100%共感してあげましょう。
「えっ!そんなことで本当にゆっくり休めるようになるの!?」
ざわっとするのが嫌なのに、逆に共感しろって。
そう疑うのも無理はありませんよね。
ですが、本当に騙されたと思って、やってみることをおすすめします。
「そうだよね。明日の仕事が気になるよね。そうかそうか」これでもかというくらい。
その感情を感じまいとしたり、ふたをしようとしたりするのではなく、ざわっと感情を感じきって共感してあげるんです。
それでは、本当の自分の感情を感じきる最高の休日をお過ごしください♪